卯の花腐し

苦虫を噛みながら毎日をやり過ごしています。只今、ZINE制作中。音楽/服/深夜のコンビニ/映画/初期衝動/17歳

雷鳴と紫陽花

 

 

00,

誰かの物語の一遍に私が紛れ込んで、思い出しては少しの憂鬱になって欲しい。

 

1,

小学生の時に支給されたピカピカのパレットに出された青と赤の絵の具を混ぜると透き通った紫は作れないのに、母のスケッチブックの上で重ねた色は雨に濡れた紫陽花そのものだった。

 

2,

雷の鳴る前の曇天は今にも押しつぶされそうで得体の知れない恐さと期待感で頭痛。遠くに雷鳴が轟々。怒りの根源はここから産まれるのでしょう。

 

16-17,

何回泣いたか覚えてる?

何回殺したか覚えてる?

何回壊したか覚えてる?

 

19,

プラスチックが張り付いた目の奥で何を捉えて生きていくのでしょうか。

1-9

体温と冷房に晒された表面との摩擦が生じて本当が分からなくなってしまいそう。哀しさや曖昧さをいつのまにか殺して曇りガラスを貼って過ごすのか、私を通した目線やフィルターは経時変化により歪んでしまうのだろうか。尽きない話

 

20-20,

平成が最後だ。世界が可笑しくなりそうだ。街は沈みそうだ。山が盛大に崩れている。死んだ人間に優しいインターネット。名前の無い死者が今も増え続けている。淡々と報道される連日のニュースに、新食感のコンビニスイーツ。

今日も最高に平和な1日となるでしょう。

 

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蛹、液状化、鱗粉を撒き青へ鳴る