卯の花腐し

苦虫を噛みながら毎日をやり過ごしています。只今、ZINE制作中。音楽/服/深夜のコンビニ/映画/初期衝動/17歳

タイムズ

 

 

画面に浮き上がる文字と数分おきのバイブレーションに捕らわれて、ただひたすらに小説の中の文字だけを追っている

 

鞄の中に一体何週間居るつもりなの

 

気まぐれに詩集を取り出しては憂鬱と愛についての言葉を眺める

 

理解はしていない

ページだけがめくられていく

 

コップについた水滴を拭うと

泣いたあとみたいになった

 

この行為自体がきっと前戯なのでしょう

 

冷気が皮膚を通過して

心まで冷めてしまいそう。

 

沢山の灯りがついているのに

なんだか寂しいね

 

棘を抜き差ししては

生きやすい指標を求めている