卯の花腐し

苦虫を噛みながら毎日をやり過ごしています。只今、ZINE制作中。音楽/服/深夜のコンビニ/映画/初期衝動/17歳

帰路

 

 

夏が始まる前の夕暮れはなんだか所在がないみたいに影だけが揺れてて、色濃くなった木々の間を抜けたら17歳に戻ってしまうのでは、とかどこかの物語の序章をあとがきを読む気持ちで目で追う

 

イヤホンから流れる音楽は完璧に作られてしまっていて、カラオケの雑味のある音へ頭の中で変換させては戻らないものに溜息をついている

 

太陽はあっけなく沈んでしまって余韻すらないんだ

 

真夜中と夜明けとが判別付かなくなってまた朝になってしまう

 

想定通りの浮き沈みに付いていけないのはどうすれば良いの