卯の花腐し

苦虫を噛みながら毎日をやり過ごしています。只今、ZINE制作中。音楽/服/深夜のコンビニ/映画/初期衝動/17歳

或るいは依る

一人称的に進んでく日常なんて、私はあなたに造られる君を私が創ってく 目を覚ましたら現実は夢? 部屋まで届いた街灯に照らされた私の顔はどんなフィルターよりも可愛いでしょ? つまんないね、の合図で 仕方なく、なんて言わないで 台本はここにないからね…

ふるふる

もしかしたら、どこか もしかしたら奥底 もしかしたら表面 張り詰めて真っ直ぐで脆くて揺れて ちょうど線香花火の震える火の玉 いつ落ちるか分かんなくて いつ零れるか分かんなくて 今日降る雨は惰性なのかな 昨日の雨は私のものかな ぽつぽつとした水玉は …

宿雨

一歩進んだ先に昨日観た映画のような展開はないけどあるって期待してるんだ、これでも少し だから大雨に突然降られるとほんの少し心が浮つくの 何もないから、退屈なの?全部あるから、退屈なの? わたしの後ろを、影が、猫が 非日常は点滅の黄色 今は吹き出…

フライとコンビニ

サンダルから覗くおんなのこのキラキラはいつまで続きますか? コンビニくらいの感覚で コンビニくらいの距離感で 設定温度はいくつにする? そんなこと決めなくってもいいのに 28℃じゃ物足りないし 19℃は寒すぎるし 平静を装った皮膚の奥に何を思う? 本物…

信号

白の中に染みた青 示された合図は黄 口を開けば滲む赤

体内でゆるく残ってるアルコールに頭がぼうっとしてついてけないのだけどついていきたくもないんだけど朝が来たのはわかる。水しか出ないシャワーを浴びて昨日の残骸の片付けしてレースのカーテンが揺れてる。立ちふさがった影も揺れてる。冷蔵庫の、エアコ…

熱帯夜

こんなに暑いと ちょっと拗ねちゃうし 別になんとも思ってないんだけどね。 前略、にはどこまで含めていいの? 冷房つけた部屋で長袖のパーカー引っ張ってもう寝るよ、ペンギン死んじゃうかもね。

少しだけ、期待を込めて巻いた毛先 少しだけ、色が残るリップ 少しだけ、声が可愛いでしょ 少しだけ、口の端に甘めのタレ じうじうが、ぱちぱちと 網目の上で踊らされてる いちばん美味しいところを食べてね。

炭酸

手渡されたウィルキンソンのレモン味 勢いよく蓋を開ける プシュッ 泡が集まり消える 心配性の視線は口元へ 知らない部屋は 全てのものが揃っているのになにもないみたいにがらんとしている 知らない部屋は 電気を消されると海が見えた 泳げない私は抵抗もな…

18-19

一年一年があり得ないほど濃密なんです 良いことも、悪いことも、 嫌なことも、愛しいと思うことも、 この日、ああ、そうだっけって 頭の中をかすめてくれただけで幸せなんです。 "君の刹那的な生き方で 一度きりの人生を楽しんで" 期待しないで、期待してて…

吸収体

限界まで 限界って? 限りなく 膨らみ 膨らむ 膨れて 取り込んで 取り入れて 流れて あたし、君、彼、彼女、あいつ、あの人 正面から受け止めることは いつだって正しいとは限らない 正直に言葉を積み重ねれば 分かり合えるなんて誰が言ったの

西日

太陽の主張する時間が日に日に長くなってきました。もうこのままずっと夕暮れのままなんじゃないかって、図書館の机はオレンジ色。 西日はさよならの合図って小学生の頃に染み付いた記憶のせいか未だに苦手。なるべく蛍光灯の下にいるようにしています。 私…

雨とレーズン

雨の日の空は白く、全てに優しくフィルターをかけてくれる。何処もかしこも水滴を纏い、大気は濡れて飽和。 いつの日か毎日訪れていたあの街も同じだろうか。細く入り組んだ道、競い合い陣地合戦をしているコンクリート、地下の改札から昇る階段。記憶の中で…

文学の授業:片手打ち

ここに落とし込んだ言葉がどこか遠く、どこかで浄化されないものかなあとうっすら思うわけですがそんなこともなくただ、ただ、ひたすらにこの無料ブログの中で消費されていくのですよ。ええ でもそれだけでもいいのですよ、それだけでもどこかでどこかで誰か…

33℃の日

快晴です。 改正です。 街頭演説を横目に今年の熱風を受けて歩いています。通りに面したパチンコ店の自動ドアが開いたり、閉まったりしてアホみたいな冷気とジャラジャラ音がより一層夏を感じさせるのです。フィーバーしてるね、おじさん 今年に入ってから京…

問題

分厚くのしかかる 近づいてみれば実体などない 手にとって確かめられるもの? 残念、触ることも匂いだってないのです。 では、どうして知っているの? 気がついた時には飲み込んでいたのです。

劣化した音楽は 途切れ途切れに続いて また消えて 再起動させて調子良くまた鳴る 消えた 無機質な白だけ残る 街の空気と同化するイヤホン 冷たくなってく 11月なのに雪が降ったね 期待した夜を越えて 曖昧な朝が来て はじめからなかったものに裏切りを感じて…

迫る〆切

アタシ、ホントに、馬鹿みたい。 賞味期限の短い話を只繰り返してる 今、いま、イマ、この瞬間しかないんだって 縋り付いて画面と向き合ってる 今のアタシしか書けないから この瞬間しかないから ただ、それだけ それ以上も以下だってないんだから。 ばかみ…

金魚

『君は自由だからね。』 泳いでるとことか、似合う、とっても 広い水槽よりも外観だけのガラスが波打った金魚鉢に入れてね。 水面越しにみた空はキラキラしてるはず それとも全反射して私を全部映してくれるのかな 口をぱくぱくさせて次の言葉待ってる 溢れ…

悩みのない心に悩みの種を宿しました。 一体いつになったら芽が出るのでしょう 花は咲きますか ※repeat※ 溜息 目的地なんかはじめから存在しなくて ルーレットが決めた方角に進む 西へ、西へ 私の好きだった小説に出てきた西には魔女が住んでたなあ、なんて …

飴、取り出したの、りんご味

空気がひんやりしてきて、秋なんか数秒で終わって、冬ももう目の前まで迫ってきてて、鍋とかぐつぐつし始めて『1年なんてあっという間よね』って言葉が行き交ってる。今年いちばんのお気に入りスヌード巻いて私は最強ガール。 スヌードって巻くって言うのか…

純粋な白、純粋な黒

君の心に爪を残せたらな。 また逢えたら、来世ね、バッタになって草木のあいだを飛び回ろうね 声を出さずに泣くのが上手になったよ 大人になれるのかなあ、なりたくないなあ 都合のいい音楽ばっかり選んで 都合のいい音楽には私は存在してなくて 誰が代弁し…

感情ガム (before:越冬)

ノスタルジックに息を詰まらせて窒息死したい 女の子なんてどうせ吐き溜つくりたいだけだから バスの中心地よい、程よい温度 ゆらゆらふわふわ漂ってるだけみたい 新宿の雑踏とおんなじ 所在無く漂ってるだけ 君の中で漂ってる 私の中で漂ってる 劣化コピー …

花の無い果実よ

いちじくを洗う いちじくを切る いちじくを食べる フォークより切りながらつまみ食いする方が合ってる気がしていつも半分は台所で食べてしまう ピンクペッパー、ブランデー、蜂蜜。 お節介は充分だから 彩られた其れはとても綺麗だけど飽きてしまうでしょ。…

あ、きらい

毎年少しずつ秋が苦手になってる 少し前まで季節が嫌いになったりしなかったのに。でも、お天気の所為にはしてしまう。そんなもんか、そんなものよね この季節の人口の9.5割が体調不良で残りは死人か馬鹿ってママが言ってた 過ごしやすいって言われるけど夏…

台風凱旋パーリナィ

台風がまたやってきたよ。 低気圧で頭がやられちまいそうだわ。 安定なんてものは何処に居たってありゃしないけど、安心はできる唯一の場所は欲しいよね。 あ〜〜美味しい物が食べられて1人で生きていけるだけの収入と地位が欲しい〜〜学力が欲しい〜〜内面…

きらきらしんじゅく

夏も夏、とっても夏。 太陽がぎらついている時にブログを更新しようと思っていたら下書きだけ書きためていて、いつの間にかお盆がやってきてしまいました。ごめんね、お久しぶりです 下書きにはいつも一文ずつ書き留めているから時制もその時の感情も疎ら過…

電話

もしもし、ねえ、もしもし、聞いてる? 私さ、あ、 えー......そうなの、? そっか、うん すっごくわかる いいねいいね ふうん、 聞いてよ。

境界線

1年がこんなに長くて短くて幸せで切なかったことはない。はじまりも終わりも 今日一日が終わったら、私はどうなるのかな 変われるのかな変わらないのかな 心が綺麗な人なんていない 美しいものが美しいものであり続けるには汚くて醜いものが必ずある 正論な…

花に油を 機械に水を

いつでも体調もお肌の調子も生理痛も不安定も何もなくて超万全の一定した安定の状態になりたい (でも化粧が進むにつれて血の気のある元気そうな顔になっていく様は鏡越しに見ていて面白い) これでなんとか見た目は済むけれど、なんとも内面が外見と伴わない…