卯の花腐し

苦虫を噛みながら毎日をやり過ごしています。只今、ZINE制作中。音楽/服/深夜のコンビニ/映画/初期衝動/17歳

吸収体

 

 

限界まで 限界って? 限りなく

膨らみ 膨らむ 膨れて 

取り込んで 取り入れて 流れて 

 

あたし、君、彼、彼女、あいつ、あの人

 

正面から受け止めることは

いつだって正しいとは限らない

正直に言葉を積み重ねれば

分かり合えるなんて誰が言ったの

 

 

 

西日

 

 

太陽の主張する時間が日に日に長くなってきました。もうこのままずっと夕暮れのままなんじゃないかって、図書館の机はオレンジ色。

 

西日はさよならの合図って小学生の頃に染み付いた記憶のせいか未だに苦手。なるべく蛍光灯の下にいるようにしています。

 

私の住む街で鳴るチャイムが知らない土地でも鳴っている。さよなら、ばいばい、またね、じゃあねって

明日が来ないなんて一つも疑わないやり取りが飛び交ってる。私たちはいつからお疲れ様で1日を終えるようになったのでしょう

 

昼も夜、夜も朝、朝も夜も

 

西日の落ちた田舎の夜道は真っ暗です。何処を走ってるかも分からない田圃道を自転車でただ真っ直ぐ走るのです。

幸せな家庭の明かりが窓から溢れています 

 

西日の落ちた都会はこれからが本番のように一層魅力的に光ります。

知らない、知りたくない暗闇が見えなくなるまで、ひとり立ちすくむ私を、ビルが、ネオンが照らしてくれる

 

どこに居ても私のままね

誰もが孤独を孕んだまま生きている

 

 

 

 

 

 

 

 

雨とレーズン

 

 

雨の日の空は白く、全てに優しくフィルターをかけてくれる。何処もかしこも水滴を纏い、大気は濡れて飽和。

 

いつの日か毎日訪れていたあの街も同じだろうか。細く入り組んだ道、競い合い陣地合戦をしているコンクリート、地下の改札から昇る階段。記憶の中で漂っている癖のある煙草の香りも同じく濡れているのだろうか。

  

現実と夢想との間に佇み、始まりと終わりを告げる媒体となっている。

 

言葉へと消化し、昇華させるにはちょっぴりね

 

 

 

 

文学の授業:片手打ち

 

 

 

ここに落とし込んだ言葉がどこか遠く、どこかで浄化されないものかなあとうっすら思うわけですがそんなこともなくただ、ただ、ひたすらにこの無料ブログの中で消費されていくのですよ。ええ

でもそれだけでもいいのですよ、それだけでもどこかでどこかで誰かの言葉になっていたらそれはそれで面白いなあというわけでして。ええ

 

タピオカミルクティーに特にわたしのアイデンティティは含まれていないのだけれども、ほんの少し思ふことがありまして、昨日のそれは大変に情がなかったような。まあただそれだけです

33℃の日

 

 

快晴です。

改正です。

街頭演説を横目に今年の熱風を受けて歩いています。通りに面したパチンコ店の自動ドアが開いたり、閉まったりしてアホみたいな冷気とジャラジャラ音がより一層夏を感じさせるのです。フィーバーしてるね、おじさん

 

今年に入ってから京浜東北線に乗る機会が増えたのだけれど、これ、景色がくるくる変わるの、乗ってて楽しい。ザ・都心を走ってると思ったらどこかのんびりした土地になったり、開発途中の剥き出しビルディングだったり。街が出来る早送りと巻き戻しを永遠と繰り返してるみたい。

この箱の中で色んな人が働いてて、色んな物事を動かしていて、色んなため息が溢れてて、私もそのうちの破片になるんだな、やあね、そうなるのかな

 

車内アナウンス:踏切で人身事故、列車の遅れ

 

大人になるってなんですか

 

ここは古いカラオケの匂いがします。

 

特に当てもなく乗ってしまった電車だったので周りに流されて山手線へ乗り換える事になりそうです。

 

 

 

問題

 

 

分厚くのしかかる

近づいてみれば実体などない

 

手にとって確かめられるもの?

残念、触ることも匂いだってないのです。

 

では、どうして知っているの?

気がついた時には飲み込んでいたのです。

 

 

 

 

劣化した音楽は

途切れ途切れに続いて

また消えて

再起動させて調子良くまた鳴る

消えた

無機質な白だけ残る

 

街の空気と同化するイヤホン

冷たくなってく

 

11月なのに雪が降ったね

期待した夜を越えて

曖昧な朝が来て

 

はじめからなかったものに裏切りを感じて

確信犯なら最高なのにね

無邪気だから罪だよ

 

外の寒いの、バスの暖房の

雪、湿気、全部、白色

正しいのはなんだっけかな